五穀豊穣の歴史を持つ多気郡
三重県の中部に位置する多気郡は、大台町、多気町、明和町の3町で構成されています。大台町はかつて伊勢神宮ご遷宮用材を伐り出す御杣山(みそまやま)としての歴史があり、倭姫に関わる伝承も伝えられるなど、古くから伊勢神宮と関わりの深い土地です。多気町=多気の語源は古代、伊勢の地に神宮が造営されたころ、「多木=多くの食べ物がとれる土地」という意味で命名されたといわれています。大台町とともに伊勢と熊野を結ぶ熊野街道があり、巡礼者の通行で大変賑わったそうです。また明和町には古代、天皇の名代として伊勢神宮に奉仕した斎王の住んだ斎宮がありました。このように伊勢神宮との縁も深く、五穀豊穣の長い歴史を持つJA多気郡の農産物をぜひご賞味ください。
ぎんひめ米
粘りの良さと豊かな味わい
JA多気郡オリジナル肥料を使用したコシヒカリ『ぎんひめ』は、いにしえの昔この地に輝いた、斎王の姫君たちに勝るとも劣らない粒の輝きを誇るお米。粘りの良さ、豊かな味わいをも兼ね備えたまさに銀色に輝く銘米です。