最高の松阪牛を提供したい
平成26年11月23日(日)、松阪農業公園ベルファームに於いて第65回松阪牛共進会が開催され、全50頭の出品牛の中から、大台町熊内で畜産を営む岡本有喜さん、憲治さん親子の肥育する「こすもす号」が見事四席を受賞されました。子どもの頃から松阪牛を身近に感じながら育った憲治さん、農業系専門機関で畜産知識を学んだ後に家業を継ぐべく仕事を始めました。後継者不足、そして大手企業の参入など、畜産を取り巻く環境は厳しさを増しています。
先代から続くこの仕事を継続し生活の糧としていくという自負の下、松阪牛を肥育する若手畜産家としてこの地方の、この業界を牽引し、最高の松阪牛を提供していくという決意が感じられました。
Photo:岡本 憲治さん 28歳 2014.12